シムシティ4のMod少なめ開発記録

交通系Mod以外は使わないSimcity4の開発記録。

都心から少し離れた郊外のニュータウン開発。

 

初めての方はこちらの記事から読んでみてください。

 

simcity4.hatenadiary.jp

 

今回は都心から少し離れた郊外のニュータウンを紹介します。

 

 

都心からやや離れたニュータウンの開発

シムシティ4で作ったニュータウン

こういう感じのニュータウン、多摩とか千里にありますよね。

 

今回は都心から少し離れた郊外に位置するKangaloo gerdenというニュータウンの話。

 

都心からどのぐらい離れているのかというと、イメージ的には田園都市線で言う青葉台ぐらいです。

分かりますかね。総武線で言うと稲毛。南海高野線でいうと金剛。うーんなかなかしっくり来るのがない。

 

まぁとにかく「都心から普通に通えるけどちょっと距離がある」場所って事です。

 

このニュータウンを開発しているのは大都市Diorの中心・Dior駅にターミナルを持つQuince railという私鉄。(もちろん妄想)

沿線人口を増やすためにこのKanga地区で行った開発を紹介します。

 

Kangaloo gardenの沿革

 

このKangaloo garden駅は、Quince railという私鉄のTeretha lineの駅です。

この路線は東京でいう田園都市線の様な感じで、元々沿線は何もない田舎だったんです。

 

しかし首都Diorの急激な発展に伴って、首都圏の郊外がどんどん都心の外側へ拡大。

何もなかったTeretha lineの沿線に住宅地がたくさん作られるようになりました。

都心に近いニュータウン。シムシティ4

Kangaloo gardenの次の急行停車駅、Kahara center。ここは都心に近いのでマンションがメイン。

都心から比較的近い郊外エリアは開発し尽くしたので、次は都心からまあまあ離れたこの“Kanga”という地域に白羽の矢が立つ事に。

そのKanga地区の一番Dior寄り、“Kangaloo”と呼ばれるこの場所にニュータウンを作る事が決定。そのための新駅も作ることになりました。

 

急行で都心までスムーズに通勤

シムシティ4で作ったニュータウン玄関口の様子

ニュータウンの玄関口として作られたKangaloo garden駅。急行線・緩行線ともに駅がある。

もちろん自社で作る重要なニュータウンなので急行は停車します。都心からまあまあ距離があるのでこれは必須ですね。

 

Teretha lineは遠近分離の運行形態になっていて、都心に近づくほど急行の停車駅が少なくなります。

このKangaloo駅は遠近分離の“遠”の最初の駅。この駅から都心方面は急行がどんどん駅を通過。一気に飛ばします。

シムシティ4の遠近分離の例

Kangaloo gardenの2駅都心寄りのMosrina駅の様子。こんなに発展してるのに急行は通過。

 

現実世界だと常磐線の柏がこんな感じかな?柏から一気に通過駅増えますよね。関西だと近鉄奈良線の生駒もこれに近いと思います。

逆にKangaloo gardenより郊外方面は1駅通過してまた停車という「隔駅停車」になって、利用者がそんなに多くない駅も停まります。

遠近分離の遠の区間。

Kangaloo gardenの次の急行停車駅(郊外方面)、Raffle Hillsの様子。

遠近分離の「遠」の区間になるんですね。


この遠近分離の面白さ、分かる人いますか?w 特定の駅から急に停車駅が増えるギャップがたまらないんですよ。

都心方面は利用者の多い駅も通過してたのに、「遠」の区間に入ると写真のRaffle Hillsみたいな駅にも急行が停まっちゃうこの感じ。最高です。 

 

Kangaloo gardenの特徴

 

さて、鉄道のことばかりじゃなく街の話に行きましょう。

もう一度Kangaloo gardenの駅前の写真をご覧ください。

シムシティ4で作ったニュータウン駅の

Kangaloo garden駅前

 

Kangaloo garden駅の駅前は坂になっていて、ちょっとした丘になっています。

 

駅前が坂になってるなんて開発する場所の地形としては最悪ですよね。平地のほうが絶対いいです。

でもこれもあえて制限が生じる場所を選んでます。当サイトで何度も言ってる「非合理性をあえて入れて個性を作りだす街づくり」の一環ですね。

 

ニュータウンらしく駅の真ん前は商業地区(お買い物ゾーン)になっていて、マンションは少ししかありません。

本当は緑地があるところに駅前マンションを建てたいところなんですが、傾斜がきついので緑地にしかできないんですね。

 

これも「せっかくの急行停車駅の駅前が緑地になっている」という非合理性、言い方を変えれば贅沢な土地の使い方になっていて個人的にかなり好きですw

 

駅から遠い地区の戸建てゾーン

 

丘の上から始まるマンション地帯ですが、駅から若干離れた場所にしかマンションを建てる所がない&その駅自体が都心からまあまあ離れている、という事もあってマンションの開発は控えめです。すぐに戸建てエリアとなります。 

駅から離れた閑静な住宅街

駅から離れると閑静な住宅街が広がっている

 

この戸建てエリアがニュータウンっぽさを出す重要な所なんですよ。曲線を所々に使って、あとは整然と家が並んでいるようにする。

あと現実のニュータウンは歩車分離が徹底している所が多いんですが、シムシティではそれは難しいです。

なのでその代わりに、戸建てエリアに用がない車は出来るだけ大通りを通過するように道路を引いて「車の地元&よそ者分離」をしています。

ニュータウンの遠景

Kangaloo gardenとその周辺の遠景。下が都心方面。

ちなみに駅の東側(写真では左側)はQuince railが開発するエリアではなく、元からあった集落に突然急行停車駅ができて急発展したエリアです。

駅の西と東が全然違うのもKangaloo gardenの特徴ですね。

 

以上、都心から少し離れた郊外のニュータウン開発の紹介でした。

 

 

 

シムシティ4はMac App Storeでダウンロード購入できます。

 

 

Macの方、ぜひやってみて下さいね〜。