いろいろな終点。
今回はDior都市圏の色々な終着駅を紹介したいと思います。
初めての方、こちらの記事から読んでみて下さい↓
目次
どんなに大都会の真ん中を走ってる路線でも、終点まで来ると何もなかったりする事ってありますよね。
まず最初に紹介するのはそんな終着駅。
驚くほど何もない終着駅
どうですか?見事に何もありません。あるのは謎の塔のみ。
この路線、大都会Diorの中心、Dior駅から出てる東急田園都市線的な路線の終点なんです。
大都会の高層ビル群やマンションが立ち並ぶベットタウンを走り抜けて、最後にたどり着くのはこんな静かな場所なんですね。
なぜこんな謎のモニュメントしかないところに鉄道が作られたのか?それはこのモニュメントが宗教の聖地だからです。
宗教といっても日本で言う仏教のようなもので、現在は信仰心の強い人はそんなにいません。(Isramという名前ですが現実世界のイスラム教とはもちろん関係ないです)
以前の記事で宗教の概念を少し入れると面白いという話をしましたね。
実際の日本の街にもお寺とか神社とか、宗教に関する施設はたくさんありますよね?別に全然珍しくないです。
関東の牛久大仏とか、関西のPLの塔とか完全にコレです。
シムシティの街に個性を与えたい、ストーリーを付与したい僕としてはこれは取り入れざるを得ません。
そういう考えから、街の所々にこういった“謎の建築物”を配置しています。
こんな終着駅が出来上がった経緯
それでは少しこの地域に関する妄想を。
Isram monumentという塔が建っているこの場所は、昔から信者の人がたくさん訪れる聖地。
しかしまだ車がなかった時代、信者全員がこの場所まで徒歩とか馬に乗ってくるのは大変だったんですね。
そこで首都のDiorからこのIsram monumentを目指して鉄道の建設が行われました。それがこのTeretha lineです。(途中Terethaという街を経由します)
車が普及して無宗教な人も増えた現在、この鉄道路線は役割をほぼ終えたといっても過言ではありません。
利用者は全盛期の5分の1以下に。しかもほとんどが観光客という状況です。
「Isram monument駅付近を宅地開発しよう」という声もあったのですが、ここは都心からも遠く、聖なる場所という事もあってなかなか実現しません。
これからもこの場所は、時間が止まったような不思議な場所であり続けるでしょう。
でもこういう「時代が変わって存在意義が曖昧になってしまった路線」って味わい深くないですか?現実世界にもこういう路線ありますよね。
ちなみに終着駅は何もないですが、そこに至るまでのTeretha line沿線にはニュータウンがたくさん建設されています。
以前の記事で紹介したKangaloo gardenもそのひとつ。
それでは次いきましょう。
ターミナル感あふれる終着駅
今度は結構賑やかな終点。Ayutaya市の中心・Ayutaya駅です。
Ayutaya市はAyutaya郡(ぐん)の郡庁所在地です。県庁所在地みたいなもんですね。
左側に見えているターミナル駅が私鉄・River Side ExpressのAyutaya駅です。
そこから放射状に伸びる道路が、この街のシンボル。
この駅前の感じ、僕の中で「ヨーロッパのターミナル駅」の雰囲気が出てて好きなんですが、どうでしょうか?
この駅が位置するAyutaya郡は、郡のほとんどの地域はDiorの都心から遠いんですが、Ayutaya市だけはなんとかDiorに通える位置にあります。
関西でいう和歌山市のポジションかな?
郡の中心なだけじゃなく、郡で唯一、大都市にも通える。
郡下の他地域との格差は広がるばかり・・。Ayutaya市はそんな街。関東では高崎が近いかも。
続いてはCanary transitのCanary Newtown lineの終点・Mango dale駅。
ニュータウン路線の終着駅
この路線は関東でいう小田急多摩線や関西の泉北高速線のような路線。
ニュータウンへのアクセス鉄道として本線から分岐していくつか駅がある感じです。
ここは都心からまあまあ距離があるのに思いのほか駅前が発展してびっくりしています。
この駅、れっきとした終点なんですが、写真を見るとMango dale駅よりもまだ先に線路が続いています。
終点なのになぜ?実はこの先には・・
車庫があるんですね〜。ゲーム的には完全なる土地の無駄遣いなんですが、こういうのも個性を出すためにやってます。
あと車庫とは別の方向にも線路が若干伸びてますが、これは将来延伸するかも?という意思表示ですw
車庫を移転させて、今車庫があるところに線路を延伸してさらなる宅地開発を行うという構想が一応あります。
でもこの地域は上でも言った通り都心から距離があるので、新しい開発はよほど需要が高まらない限りは動き出さないでしょうね。
次も一見終点に見えない終点です。
国境の終着駅
この駅も新幹線は終点になってますが、在来線のほうはまだ線路が川の向こうに伸びています。
この駅は駅名からもわかるように国境の駅です。この国の国鉄の終点なんです。
この川が国境になっていて、川の向こうはPomeraniaという国です。(ちなみにこちら側の国名はRekrea unitedです。首都はDior)
川の向こうはどうなってるんでしょうか?見てみましょう。
Pomerania側にもRekrea United側と同じぐらいの規模の駅があります。しかし駅前が驚くほどパッとしません。
特に上側なんて単なる集落と言う感じ。一国の玄関口とは思えません。
それもそのはず、Pomeraniaは経済がかなり遅れた発展途上国なんですね。
Rekrea Unitedとはかなりの経済格差があります。韓国と北朝鮮みたいな感じ。
経済格差がなければ新幹線の直通運転もできるんですが、Pomerania側に新幹線を建設するほどの経済力がないので、実現していません。
なので、Pomerania国内からDiorへ向かう場合、国境の川を渡った後、Paltenon borderで新幹線に乗り換えて行くという事になってます。
だからここが新幹線の終点になってるんですね。
この国境の川は鉄道一本と大通り一本でのみ、行き来が出来るようにしています。
あんまり気軽に往来されても困るので、道路には両側に料金所を設置。鉄道はまぁしょうがないですね。
両国とも国の入り口の所には、ゲートというかモニュメントのようなものを配置して国境っぽさを出しています。なぜかPomerania側はスフィンクスですがw
ということで今回の記事は以上です。また次回の記事で会いましょう〜
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Macの方、ぜひやってみて下さいね〜。